<aside> <img src="https://img.icons8.com/ios/250/FFFFFF/chat.png" alt="https://img.icons8.com/ios/250/FFFFFF/chat.png" width="40px" /> #Educate with iPad 02は、PCを超える、高校数学科教員のiPadのキーボードのカスタマイズについてです。テキスト入力は教員の作業の基本、実はiPadが最強説を提唱します。

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Contents

1.シーンに合わせて入力方法が選べることがiPadの魅力

テキスト入力のもっとも一般的な方法はキーボードによるタイピングだと思います。iPadでは、画面上に表示されるソフトウェアキーボードで入力します。正直、この画面上のキーボードをタイピングしてテキスト入力をするのは使いやすいとは言えません。iPadはタブレットです。もともと物理キーボードはついていないので、キーボードタイピングでのテキスト入力はイマイチです。ですが、さまざまなアプリを追加して、シーンに応じた多様な入力方法を使えます。手軽に持ち出して、いつでもどこでも使えるiPadの特徴に合わせた、僕が使っているiPadの入力方法とアプリを紹介します。

音声で入力できる

意外と使われていないと思いますが、ソフトウェアキーボードについている音声入力はかなり快適です。変換精度が高く、しゃべった文章を自然な変換でテキスト入力してくれます。「、」は「てん」、「。」は「まる」としゃべれば入力できます。設定している言語を切り替えて入力できます。例えば、英語モードで日本語をしゃべるとそれっぽい英語をテキスト入力してくれます。面白いですが、使うときには言語の確認をしてからいれましょう。

手書きで入力できるmazec

iPadといえば、Apple pencilによる手書き入力の快適さがPCにはない魅力です。apple pencil で手書きした文字をデジタルに変換してくれるスクリブル機能は、2021年6月現在では日本語非対応です。ですが、mazecというアプリで手書き日本語入力ができます。まさに、日本語版スクリブル。このmazecも、手書きの認識精度がかなり高いので書いた文字を正確にテキスト変換してくれます。電車の中でiPadとapple pencilで手書きで文章入力ができます。読み方がわからなくて入力できない漢字を手書きで調べて入力するWindowsのIMEパッド的な使い方ももちろんできます。マウスより遥かに書きやすいのでオススメ。

‎mazec